MOLDOVA WINE
モルドバワインとは
5000年の歴史を持つ世界最古のワイン産地。
英国王室御用達の品質と希少な固有品種の魅力。
目次
モルドバワインとは
モルドバワインは、東ヨーロッパのモルドバ共和国で生産されるワインの総称です。 モルドバは5000年以上のワイン造りの歴史を持つ世界最古のワイン産地の一つであり、 国土の約7%がブドウ畑で覆われている「ワインの国」として知られています。
モルドバ共和国は西にルーマニア、北・東・南にウクライナと国境を接する内陸国です。 黒海に近い温暖な気候と肥沃な黒土(チェルノーゼム)が、豊かな果実味と深い味わいのワインを生み出します。 フランスのブルゴーニュやボルドーと同緯度に位置し、ワイン造りに理想的な環境が整っています。
モルドバワインの基本情報
- 生産国:モルドバ共和国(東ヨーロッパ)
- ワイン造りの歴史:5000年以上
- ブドウ畑面積:国土の約7%(約14万ヘクタール)
- 主要品種:フェテアスカ・ネアグラ、ララ・ネアグラ、フェテアスカ・アルバなど
- 価格帯:2,000円〜10,000円(高コストパフォーマンス)
モルドバワインの特徴
モルドバワインには、他の産地にはない独自の魅力があります。 ここではモルドバワインの5つの特徴をご紹介します。
1. 希少な固有品種
モルドバにはフェテアスカ・ネアグラ(黒い乙女)やララ・ネアグラなど、 世界でここだけしか栽培されていない固有品種があります。 これらの品種から造られるワインは、他では味わえない独特の風味を持っています。
2. 英国王室御用達の歴史
モルドバ最古のワイナリープルカリは、19世紀から英国王室に愛されてきました。 ヴィクトリア女王、ニコライ2世、エリザベス2世女王にも供されたという歴史があります。
3. 豊かな果実味とまろやかなタンニン
黒海に近い温暖な気候により、ブドウは十分に熟し、豊かな果実味を持ちます。 赤ワインはタンニンがまろやかで飲みやすく、白ワインはフルーティーですっきりとした味わいが特徴です。
4. 高いコストパフォーマンス
同品質のフランスやイタリアワインと比較して、30〜50%安い価格で購入できます。 3,000〜5,000円台で、他国なら1万円以上するようなクオリティのワインが楽しめます。
5. 国際品種でも独自の個性
カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、シャルドネなどの国際品種も栽培されていますが、 モルドバのテロワール(土壌・気候)により、独自の個性を持ったワインに仕上がります。
5000年のワイン造りの歴史
モルドバのワイン造りの歴史は5000年以上に遡ります。 紀元前3000年頃、現在のモルドバがある地域でトラキア人によるブドウ栽培とワイン造りが始まったとされています。
モルドバワインの歴史年表
- 紀元前3000年頃 - トラキア人によるブドウ栽培・ワイン造りの開始
- 中世 - モルダヴィア公国でワイン産業が発展、ワインセラーが造られる
- 1827年 - プルカリワイナリー創業
- 1878年 - パリ国際品評会で「ネグル・デ・プルカリ」が金賞受賞
- 19世紀後半 - 英国王室御用達となる
- 1991年 - ソ連から独立、ワイン産業の復興開始
- 2000年代〜 - 品質向上と世界市場への進出
19世紀後半には、プルカリのワインがパリ国際品評会で金賞を受賞し、 英国やロシアの王室にも供されるようになりました。 ソ連時代は大量生産が主流でしたが、1991年の独立後は品質重視のワイン造りへと転換し、 現在では国際的なワインコンクールでも高い評価を得ています。
希少な固有品種
モルドバには世界でここだけの希少な固有品種があります。 これらの品種は何世紀にもわたってモルドバの地で育まれ、独自の風味を発展させてきました。
フェテアスカ・ネアグラ
Feteasca Neagra(黒い乙女)
深いルビー色と豊かなベリー系の香りが特徴の黒ブドウ品種。 プラム、チェリー、スパイスのニュアンスがあり、滑らかなタンニンが魅力。
ララ・ネアグラ
Rara Neagra(黒い希少種)
モルドバ固有の希少黒ブドウ品種。フローラルな香りとスパイシーなニュアンスが特徴。 「ネグル・デ・プルカリ」のブレンドにも使用される重要品種。
フェテアスカ・アルバ
Feteasca Alba(白い乙女)
フルーティーでフローラルな香りの白ブドウ品種。 柑橘系の爽やかさとミネラル感があり、和食との相性も抜群。
フェテアスカ・レガーラ
Feteasca Regala(王族の乙女)
フェテアスカ・アルバとグラサ・デ・コトナリの自然交配種。 華やかなアロマとほのかな甘みが特徴で、食前酒にも最適。
代表的なワイナリー
モルドバには約150のワイナリーがあり、それぞれが独自のスタイルでワイン造りを行っています。 当店では特に品質の高い3つのワイナリーのワインを厳選してお届けしています。
プルカリ(Château Purcari)
創業1827年 | モルドバ最古のワイナリー
英国王室御用達の歴史を持つモルドバの象徴的ワイナリー。 代表銘柄「ネグル・デ・プルカリ」は世界的に高い評価を得ています。
プルカリの詳細を見る →ラダチーニ(Radacini)
創業2003年 | 家族経営ワイナリー
「根」を意味する名前の通り、土地に根ざした伝統的ワイン造りを大切にする家族経営ワイナリー。 特にスパークリングワインが高い評価を得ています。
ラダチーニの詳細を見る →ファウター310(Fautor 310)
創業2014年 | モダンスタイル
海抜310メートルの丘陵地帯に位置するモダンスタイルのワイナリー。 最新の醸造技術と伝統的な製法を融合し、国際品種と固有品種の革新的なブレンドを生み出しています。
ファウター310の詳細を見る →おすすめ銘柄
初めてモルドバワインを試す方におすすめの銘柄をご紹介します。
ネグル・デ・プルカリ
モルドバを代表するフラッグシップ赤ワイン。カベルネ・ソーヴィニョン、ララ・ネアグラ、サペラヴィのブレンド。
フリードムブレンド
モルドバ・ジョージア・ウクライナ3カ国のブドウをブレンドした特別なワイン。平和への願いを込めた一本。
プルカリ・シャルドネ
トロピカルフルーツとバニラのニュアンスが特徴の白ワイン。魚介料理や鶏肉との相性が抜群。
ラダチーニ メティエ・ブリュット
シャルドネとピノ・ノワールのスパークリングワイン。繊細な泡立ちと爽やかな味わい。
モルドバワインの選び方
初めてモルドバワインを選ぶ際のポイントをご紹介します。
1. 好みのワインタイプで選ぶ
- フルーティーで飲みやすい白ワイン → フェテアスカ・アルバ、シャルドネ
- しっかりした赤ワイン → ネグル・デ・プルカリ、カベルネ・ソーヴィニョン
- 華やかなスパークリング → ラダチーニ メティエ・ブリュット
2. 料理との相性で選ぶ
- 和食(刺身、寿司) → フェテアスカ・アルバ、シャルドネ
- 牛肉・ラム肉 → ネグル・デ・プルカリ、カベルネ
- 鶏肉・豚肉 → ピノ・ノワール、メルロー
3. 価格帯で選ぶ
- 2,000〜3,000円台 → 日常使いにおすすめ
- 3,000〜5,000円台 → 品質と価格のバランスが最も良い
- 5,000円以上 → 特別な日やギフトに
モルドバワインの購入方法
モルドバワインは日本ではまだ流通量が少なく、一般のスーパーや酒屋ではなかなか見つけることができません。Moldova Wine Clubは、モルドバワインを専門に扱う日本でも数少ない専門店です。
Moldova Wine Clubの特徴
- WSET Level 3 + J.S.A. ワインエキスパートのダブル資格保持者が全銘柄を試飲・厳選
- プルカリ、ラダチーニ、ファウター310など厳選ワイナリーのワインを直輸入
- 全国どこでも配送可能(10,000円以上で送料無料)
- 会員登録で特別価格でお買い求めいただけます
- ワインの保管に適した環境で管理、品質保証

WSET L3 (Pass with Merit)

J.S.A. ワインエキスパート
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よくある質問
モルドバワインはどんな味わいですか?
モルドバワインは、基本的にシンプルでクセがなくやさしい味わいが特徴です。 白ワインはフルーティーかつすっきりとしたほどよい酸味、赤ワインはタンニンがやわらかく軽やかな口当たりのものが多いです。
モルドバワインの価格帯は?
2,000円台から10,000円以上のプレミアムワインまで幅広くあります。 3,000〜5,000円台で高品質なワインが楽しめ、同品質のフランス・イタリアワインと比べてコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
モルドバワインに合う料理は?
赤ワインは牛肉のステーキ、ラム肉、熟成チーズと相性抜群。 白ワインは魚介料理、鶏肉、和食(刺身、寿司、天ぷら)との相性が良いです。 スパークリングは前菜やデザートにおすすめです。
初めてのモルドバワイン、何を選べばいい?
まず自分の好みを把握しましょう。フルーティな白ワインが好きなら「フェテアスカ・アルバ」や「シャルドネ」、 しっかりした赤ワインが好きなら「ネグル・デ・プルカリ」がおすすめです。 価格帯は3,000〜5,000円が品質と価格のバランスが良いです。